Matrice 600

Matrice 600(M600)はプロフェッショナル空撮や産業用途向けに開発されたDJIの新しい空撮プラットフォームです。M600はDJIの新技術を採用。A3フライトコントローラー、Lightbridge 2映像伝送装置、インテリジェントバッテリー、バッテリーマネージメントシステムを使うことで容易かつ迅速なセットアップで最高のパフォーマンスを発揮します。

Matrice 600

RONIN-MX紹介ビデオ

機体

構造

対角寸法1133 mm
寸法
  • 1668 mm x 1518 mm x 759 mm (プロペラ、機体アーム、GPS マウントを広げた状態)
  • 640 mm x 582 mm x 623 mm (機体アームとGPS マウントを折りたたんだ状態)
パッケージ寸法620 mm x 320 mm x 505 mm
インテリジェントフライトバッテリー
(個数)
6個
重量(TB47Sバッテリー6個を含む)9.1 kg
重量(TB48Sバッテリー6個を含む)9.6 kg
最大離陸重量15.1 kg

推進システム

モーターの型式DJI 6010
プロペラの型式DJI 2170

その他

対応DJIジンバルZenmuse X3; Zenmuse X5シリーズ; Zenmuse XT; Ronin-MX; Zenmuse Z15シリーズHD ジンバル: Z15-A7, Z15-BMPCC, Z15-5D III, Z15-GH4
格納式ランディングギア標準装備
動作環境温度-10° ~ 40° C

充電器

型式A14-100P1A
出力電圧26.3 V
電力定格100 W

別売バッテリー

型式TB48S
容量5700 mAh
電圧22.8 V
タイプLiPo 6S
出力129.96 Wh
重量680 g
動作環境温度-10° ~ 40° C
保管温度
  • 3ヶ月未満:-20 ~ 45° C
  • 3ヶ月以上:22 ~ 28° C
充電温度5 〜 40° C
最大電力180 W

性能

ホバリング精度(PモードでGPS使用時)垂直: ±0.5 m、水平: ±1.5 m
最大角速度ピッチ: 300°/s、ヨー: 150°/s
最大ピッチ角25°
最大上昇速度5 m/s
最大下降速度3 m/s
最大風圧抵抗8 m/s
運用限界高度(海抜)2500 m
最大速度18 m/s (無風時)
ホバリング時間
(TB47Sバッテリー6個を含む)
ペイロードなし:35分、ペイロード6 kg: 16 分
ホバリング時間
(TB48Sバッテリー6個を含む)
ペイロードなし:40分、ペイロード 5.5kg:18分
* ホバリング時間は、海抜10mで無風時に飛行し、バッテリー残量10%で着陸する場合の数値です。

フライトコントローラー

型式A3

送信機

動作周波数
  • 2.400 GHz to 2.483 GHz
  • 920.6 MHz to 928 MHz (日本仕様)
  • 5.725 GHz to 5.825 GHz (海外仕様)
最大伝送距離 3.5 km(遮るものがなく、干渉を受けていない場合)
ビデオ出力ポートHDMI, SDI, USB
2パイロット機能マスター・スレーブ接続
モバイル・デバイス・ホルダースマートフォンおよびタブレットに対応
出力電力9 W
動作環境温度10 ~ 40° C
保管環境温度
  • 3ヶ月未満:-20 ~45° C
  • 3ヶ月以上:22~28° C
充電温度0 ~ 40° C
内蔵バッテリー6000 mAh, 2S LiPo
最大タブレット幅170 mm

標準バッテリー

型式TB47S
容量4500 mAh
電圧22.2 V
タイプLiPo 6S
出力99.9 Wh
重量595 g
動作環境温度-10 ~ 40° C
保管温度
  • 3ヶ月未満:-20 ~ 45° C
  • 3ヶ月以上:22 ~ 28° C
充電温度0 ~ 40° C
最大電力180 W
DJI - Matrice 600紹介映像
DJI - Matrice 600紹介映像
2016-04-22
DJI - Matrice 600活用事例
DJI - Matrice 600活用事例
2016-04-22

マニュアル & 文書

  • Matrice 600 リリースノート(英語版)
    2017-10-24
  • Matrice 600 ユーザーマニュアル v1.0
    2016-08-05
  • Matrice 600 ユーザーマニュアル v1.0(英語版)
    2017-10-17
  • M600 免責事項および安全に関するガイド v1.2 (英語版)
    2017-07-17
  • M600 同梱物(英語版)
    2016-04-21
  • M600 インテリジェントフライトバッテリー安全ガイドライン v1.0(英語版)
    2016-04-21
  • Matrice 600 バッテリートラベルケース v1.0
    2016-10-14
  • DJI Hex 充電器 v1.2
    2016-12-08
  • Matrice 600 保守マニュアル v1.0(英語版)
    2016-06-22
  • Matrice 600 CAD File
    2016-06-17

カメラファームウェア

  • Zenmuse Z3 ファームウェア ( Matrice 600 シリーズ)
    2016-11-10
  • Zenmuse X5R ファームウェア( Matrice 600)
    2016-06-24
  • Zenmuse X5 ファームウェア( Matrice 600)
    2016-06-24

DJI GO アプリ

    iOS バージョン v3.1.22.
    iOS 8.0 以後のバージョンが必要です。 iPhone 5s, iPhone SE, iPhone 6, iPhone 6 Plus, iPhone 6s, iPhone 6s Plus, iPhone 7, iPhone 7 Plus,iPod touch 6,iPad Pro, iPad Air, iPad Air Wi-Fi + Cellular, iPad mini 2, iPad mini 2 Wi-Fi + Cellular, iPad Air 2, iPad Air 2 Wi-Fi + Cellular, iPad mini 3, iPad mini 3 Wi-Fi + Cellular, iPad mini 4, and iPad mini 4 Wi-Fi + Cellularに対応しています。 このアプリの最適なモバイルデバイスは iPhone 7, iPhone 7 Plus。
    Android バージョン v3.1.22.
    Android 4.1.2 以後のバージョンが必要です。LG V20, VIVO X9, OPPO R11, Google Pixel, Nexus 6P, Huawei P9, Huawei MATE 9, Samsung Galaxy Tab S2, Samsung Galaxy S5, Samsung Galaxy S6 Edge, Samsung Galaxy S6, Samsung Galaxy S7, Samsung Galaxy S7 Edge, Samsung Galaxy S8, Samsung Galaxy S8+, Samsung Galaxy Note 8, Samsung Galaxy Note 5, MI 6, MI5.に対応しています。

    *その他のAndroidデバイスについては試験及び開発中のため、今後ご利用いただける予定です。

ソフトウェア

  • DJI Assistant 2 リリースノート(英語版)
    2017-11-14
  • DJI Assistant2 v1.1.8
    2017-11-14
  • DJI Assistant2 v1.1.8
    2017-11-14
機能
S1000+は、一体型の電子機器が標準搭載されていないタイプの空撮用プラットフォームです。一方M600は、プロフェッショナルレベルの空撮の実現と、産業アプリケーションのために設計された統合型空撮用プラットフォームです。M600には信頼性の高い飛行性能を実現するA3フライトコントローラーと、 ペイロードを増大させるE2000 Proが搭載されています。また、複数の拡張ポートにより、アドオンデバイスとの互換性が最大限に高められています。さらに、M600はLightbridge 2と統合し、ライブHDビューの確認、Ronin-MXなどのジンバルとの直接通信が可能です。
TB47Sバッテリー6個の実装で、最大積載量は6kgです。
TB48Sバッテリー6個の実装で、最大積載量は5.5kgです。
TB47Sバッテリー実装で、追加重量なしの最大飛行時間は35分間です。また、最大積載量6kgでの最大飛行時間は16分間です。
TB48Sバッテリー実装で、追加重量なしの最大飛行時間は40分間です。また、最大積載量5.5kgでの最大飛行時間は18分間です。
M600が空中にある場合、送信機からの操作でランディングギアをコントロールできます。また、DJI GOアプリでもコントロールでき、M600が離陸した位置から1.2mまでの空中にあれば、DJI GOでランディングギアを格納することができます。ランディングギア自体に着陸に備えてギアを下げる機能はないため、着陸するためにはスイッチを使って手動でランディングギアの切り替えを行ってください。
フライトコントローラー
標準で、A3フライトコントローラーはM600とセットとなっております。A3以外のフライトコントローラーの装着は必要ありません。
標準装備のフライトコントローラーはA3です。GNSS 2台と IMUモジュール2台を追加すれば、A3 Proへアップグレードできます。D-RTKにアップグレードすれば、さらに優れた位置調整が可能になります。
M600に搭載されているA3フライトコントローラーはM600専用にカスタマイズされているため、M600でしか使用できません。A3をM600から取り外したり、M600以外のプラットフォームに搭載しないでください。
A3 Proは、GNSSまたはIMUモジュールが干渉を受けたり不具合が生じたりした場合、冗長性を提供し、M600の信頼性と安定性を強化します。飛行中は1組のGNSSとIMUモジュールが常に起動しているので、飛行精度はA3でも同様に維持されます。
D-RTKモジュールの追加で、水平に約1 cm + 1ppm、垂直に約2 cm + 1ppm のホバリングの精度を実現します。
送信システム
内蔵のLightbridge 2システムはDJIの送信機とのみ互換性があります。M600とサードパーティの送信機とのご使用はお控えください。
M600と統合されているLightbridge 2が2系統のビデオインプットに対応しています。
M600に搭載されたLightbridge 2は、マスター1台とスレーブ3台と同時接続できます。
推進システム
M600にはカスタマイズされたE2000が内蔵されています。E2000 Standardには対応していません。
ネジの緩みはプロペラのネジ位置のインジケーターとアダプターで確認できます。フライトの前にはそれらが一直線になっていることを確認し、プロペラの安全性をチェックしてください。
M600とMG-1のモーターの性能スペックは同じですが、外装の設計が異なっているため、交換することはできません。
バッテリー
できません。M600に装着するバッテリーはすべて同じモデルである必要があります。
出来ません。TB47D(TB48D)とTB47S (TB48S)のバッテリー容量と構造的な設計は全く同じですが、「D」シリーズと「S」シリーズのプログラム設定が異なっています。M600にはDJI TB47S/TB48Sインテリジェントフライトバッテリーのみ使用可能です。
充電できます。M600とInspire 1 のハブはすべてのTB47/TB48バッテリーと互換性があります。
機体の電源を入れるには、M600にインストールされている6台のバッテリーのうち1台のバッテリーの電源を入れてください。残りのバッテリーは順次起動されます。6台のバッテリーの電圧の不一致が1.5vを超えると、バッテリーは順次起動されません。アプリのバッテリーマネジメントシステムにエラーメッセージが表示されます。
離陸しません。フライトの前にバッテリーをフル充電しておくことを強く推奨します。
飛行中に6台のバッテリーのうち1台に不具合が生じた場合、M600はバッテリー残量を再計算し、その場でホバリングするか、自動着陸を開始します。M600がホバリングしている場合、M600を手動で着陸できるので、着陸後にバッテリーの調査を行ってください。
拡張とカスタマイズ
M600は次のジンバルに対応しています:Zenmuse Z15シリーズ、Zenmuse X3、Zenmuse X5、Zenmuse X5R、Zenmuse XT、Ronin-MX
M600はMobile SDKとOnboard SDKに対応しています。また、M600はハードウェアの拡張にも対応しています。
M600の機体では、DJI Assistant 2のソフトウェアを使用してファームウェアをアップデートします。
送信機のファームウェアのアップデートは、DJI GOアプリを介してのみ可能です。