DJI、農薬散布ドローン「Agras MG-1」が性能確認番号を取得

DJI、農薬散布ドローン「Agras MG-1」が性能確認番号を取得
2016年内の販売、出荷を開始予定

DJI JAPAN株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:呉 韜)は、DJIの農薬散布ドローン「Agras MG-1」が、一般社団法人 農林水産航空協会より性能確認番号を取得したことを発表します。今後は、オペレーターを育成する教育施設および整備事業所の準備を進め、2016年内には製品の販売、出荷を開始いたします。販売価格は、機体本体、バッテリー2本、充電器含めた基本セットは200万円以内を予定しています。

DJIのAgras MG-1は、液状の農薬、肥料および除草剤の様々な散布を適正な割合でおこなうために設計されたオクトコプターで、農業分野において効率性と管理能力が更に向上します。MG-1は、強力な推進システムにより、農薬や肥料などの液体を10kgまで搭載し飛行することが可能です。また、そのスピードとパワーの組み合わせにより、一回の飛行で約1ヘクタールの面積をカバーすることが可能なため、手作業に比べ40~60倍のスピードで散布作業を行うことができます。

Agras MG-1は、明日10月12日から開催する日本最大の農業展「第6回農業ワールド」のDJIブースにて展示いたします。
http://www.nogyoworld.jp/

◆交付元 一般社団法人 農林水産航空協会

産業用マルチローター性能確認書
1、性能確認番号 第MR-06号
2、機種の型式又は名称 MG-1
3、当該機種に装着する散布装置の種類及び型式  液剤散布装置 SS210

産業用マルチローター用散布装置性能確認書
1、性能確認番号 第MRK-07号
2、散布装置の種類 液剤散布装置
3、散布装置の型式又は名称 SS210
4、装着機種の型式又は名称 MG-1

Agras MG-1について詳しくは、以下をご確認ください。
https://www.dji.com/jp/mg-1

DJIについて 

DJIは、プロ、アマチュアユーザーのために、革新的なカメラ技術を開発、製造しているグローバルリーダーです。リモートで操縦できるヘリコプターに情熱を傾けるスタッフにより創業、運営されており、飛行制御技術と手ぶれ補正の分野におけるエキスパートです。世界中のクリエイター、イノベーターが空撮を行う際に、使いやすく、安全な商品を作ることをミッションとしています。営業拠点は北アメリカ、ヨーロッパ、アジアまで拡大しており、 世界100ヵ国のユーザーが、映画、広告、建設、消防、農業、その他多くの産業分野においてDJI の商品を愛用しています。 

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DJI JAPAN株式会社 マーケティング 柿野朋子
Email:tomoko.kakino@dji.com