DJI、インターネットデータ転送なしで飛行可能なモードを開発

プレスリリース2017-08-16

 [2017 年 8 月 14 日(米国太平洋時間)に、DJI より発表されたプレスリリースの翻訳版です。] 

 DJI、インターネットデータ転送なしで飛行可能なモードを開発 
ローカルデータモードにより、データのプライバシー保護を強化 

民生用ドローンと空撮テクノロジーで世界をリードするDJIは、機密性の高い政府や企業顧客向けに、データのプライバシー保護を強化するため、操縦アプリからインターネット通信を停止できるローカルデータモードを開発していることを発表しました。

DJIの操縦アプリは、飛行の安全性と機能性を高めるため、関連性の高い地域の地図やジオフェンシングデータ、アプリの最新バージョン、正しい無線周波数や電力要件などの情報を取得するため、定期的にインターネット経由で通信を行っています。ローカルデータモードを有効にすることで、DJIの操縦アプリはインターネット経由でのデータの送受信を停止し、飛行中に生成されたデータのプライバシー保護をより強化します。

「私たちは、DJIのテクノロジーを活用し機密性の高い業務を行う、世界中の公的機関や民間企業をはじめとする産業向けの顧客ニーズに対応するローカルデータモードを開発しています。DJIは、ユーザーの写真やビデオ、フライトログのプライバシーを厳守することに全力を尽くしています。ローカルデータモードにより、データセキュリティのニーズが高い顧客に対して、より一層の保護を提供します。」と、DJIの政策法務担当バイスプレジデント、Brendan Schulmanは述べています。

ローカルデータモードを使用すると、すべてのインターネット通信が停止するため、DJIのアプリは地図やジオフェンシング情報を更新せず、また、新たに発行された飛行制限やソフトウェア更新も通知されないため、ある部分においてはパフォーマンスの制限がかかることも起こりえます。しかし、重要度の高いインフラ点検や秘匿性の高い商業取引、政府関連など機密性の高い業務での重要なフライトに対して、データの保護レベルが向上します。

「私たちは、DJIの顧客基盤が、愛好家や個人ドローンパイロットから、プロパイロットや商業、政府、教育関係者まで急速に拡大していることを嬉しく思います。これらの顧客の多くがデータの取り扱いに関する更なる保証を求めており、DJIはローカルデータモードを開発することで、より強化されたデータ管理オプションを提供し、彼らのニーズに対応すべく取り組んでいます。」と、DJIのエンタープライズ・パートナーシップ担当のJan Gasparicは述べています。

DJIは、顧客データに関するプライバシーの重要性を認識しています。ユーザーが、フライトログをDJIサーバーと同期させたり、SkyPixelサイトに写真やビデオアップロードしたり、またはDJIの修理サービスに依頼しない限り、ユーザーのフライトログや写真、ビデオを収集したりアクセスすることはありません。

DJIは、2016年4月に顧客データのプライバシー保護に努めることを公式に明らかにしました。(http://www.dji.com/newsroom/news/dji-statement-on-customer-data-and-privacy [英語] )また、2017年3月のホワイトペーパーでは、米国および欧州の政府がドローンへの監視に対しての規則を促進した際に、主要ドローンメーカーとして、初めてドローンユーザーのプライバシー保護を提唱しました。現在、DJI以外に、ドローンユーザーとデータのプライバシー保護のために、積極的に活動している民生用ドローンメーカーはありません。

「ローカルデータモードでは、ユーザーがDJIの操縦アプリを最大限に活用しながら、重要なデータが誤ってインターネット経由で送信されるのを防ぐことを保証します。私たちは、お客様のニーズに対応し、彼らの利益を追求するための一環として、ローカルデータモードを開発できることを嬉しく思っています。」と、Schulmanは述べています。

ローカルデータモードはすでに数ヶ月間開発を行っており、今後数週間のうちに、DJIアプリの今後のバージョンに搭載予定です。スマートフォンやタブレットでドローンを操作したり、ドローンの送信機に接続する「DJI GO」、「DJI GO 4」、「DJI XT PRO」、「DJI PILOT」、「GRAND STATION PRO」などのDJIアプリに順次搭載します。ローカルデータモードは、地域の規制や要件のためにインターネットの接続が必要と推奨される場合には、利用できない場合があります。

DJIについて

民生用ドローンと空撮技術で世界をリードするDJIは、リモート操縦できるヘリコプターの実現に情熱を注ぐスタッフにより創業、運営される、飛行制御技術と手ぶれ補正のエキスパートです。DJIは、プロ、アマチュアユーザーのために、革新的なドローンとカメラ技術を開発、製造しています。DJIは、世界中のクリエイターやイノベーターにとって、空撮技術とツールがより身近で使いやすく、安全になるよう取り組んでいます。現在、北米、ヨーロッパ、アジアに拠点を構え、世界100ヵ国を超えるユーザーが、映画、広告、建設、消防や農業をはじめとする多くの産業分野においてDJIの製品を愛用しています。

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