TB50およびTB55バッテリーの新ファームウェアアップデートを公開

プレスリリース2018-12-20

TB50およびTB55バッテリーの新ファームウェアアップデートを公開

飛行の安全を確保するために実施されたM200 シリーズの早期リターン・トゥ・ホームまたは自動着陸に対応

 

DJIは、早期リターン・トゥ・ホーム(RTH)または自動着陸が実行されているMatrice 200シリーズの少数の報告に対処するため、TB50およびTB55バッテリーユーザー向けに新しいファームウェアアップデートをリリースしました。 これら事象は、製品の性能上の問題ではなくDJI が先月リリースしたM200シリーズの潜在的な飛行中断を防ぎ、安全飛行を確保するために実施された対策 に起因するアラームです。DJIは、完全に解決されるまで、本問題の根本的な原因を徹底的に調査することを継続します。

 

新しいファームウェアアップデート(v01.02.0301)は、バッテリー管理システムのアルゴリズム精度をさらに向上させ、DJIの最優先事項である飛行安全性と製品の信頼性を損なうことなくユーザーエクスペリエンスを向上させます。このアップデートは必須ではありませんが、M200シリーズを操縦するパイロットは、ドローンとバッテリーを最新のファームウェアにアップデートするための必要な時間を飛行前に十分設け、運用の混乱を最小限に抑えることを強くお勧めします。

 

M200シリーズで使用されるTB55バッテリーは、ファームウェアアップデートにより、次の新しいバッテリー保護が適用されます。

 

離陸前の追加のバッテリー加熱

追加の加熱は、低温でバッテリーが予期せずオフになるのを防ぎます。ドローンが離陸する前に、両方のバッテリーの温度が16°C(61°F)以上になる必要があります。これは、低温バッテリーの方が内部抵抗は高くなり、暖かいときよりも電圧が低くなるためです。低電圧バッテリーは、ドローンに低レベルの電力を供給し、電力損失のリスクが高くなります

 

1飛行時間は、バッテリー使用年数、環境温度、高度またはペイロードによって異なります。

 

バッテリーの残量および障害検出の改善

離陸前のバッテリー残量チェックが改善され、バッテリーが故障したり、電池残量が突然高くなったりすると警告されます。バッテリーの電圧は、新しいファームウェアでさらに改善されたDJIアルゴリズムによってSOC値を検証するために使用されます。このSOC値は、バッテリーSOC計算アルゴリズムによって計算された値と比較され、「偽りの高い」SOC読み取り値があるかどうかが判定されます。 「偽りの高い」SOCの読み取り値がある場合、ドローンは離陸できません。

 

強化されたRTHまたは自動着陸

DJIアルゴリズムが、SOCレベルの違いを検出し(この計算はバッテリー内で実行され、したがってスクリーンを通してユーザーには見えません)、アルゴリズムと実レベルが大きすぎると、電池レベルが30%時にはRTHが発動され、電池レベル10%時には自動着陸(AL)が発動されます。RTHは検出されたバッテリレベル30%で起動され、ALは10%で起動されます(DJIアルゴリズムに基づく)。少数のケースで早期にRTHまたはALが起動するといった誤ったアラームは大幅に減少しています。

 

M200シリーズで使用されるTB50バッテリーは、ファームウェアアップデートにより、次の新しいバッテリー保護が適用されます。

 

離陸前の追加のバッテリー加熱

追加の加熱は、低温でバッテリーが予期せずオフになるのを防ぎます。ドローンが離陸する前に、両方のバッテリーの温度が16°C(61°F)以上になる必要があります。これは、低温バッテリーの方が内部抵抗は高くなり、暖かいときよりも電圧が低くなるためです。低電圧バッテリーは、ドローンに低レベルの電力を供給し、電力損失のリスクが高くなります2

 

2 飛行時間は、バッテリー使用年数、環境温度、高度またはペイロードによって異なります。


(注意)

DJI M200シリーズとDJI Inspire 2の両方のドローンを使用しているパイロットは、異なるファームウェアバージョンで更新されたバッテリーを使用すると、「一貫性のないファームウェア」通知を受け取ることがあります。これによりドローンがロックされるため、DJIは、2019年1月に新しいファームウェアのアップデートがリリースされるまで、同じファームウェアでアップグレードされたバッテリーをパイロットが使用するようにアドバイスしています。さらなるテストとシミュレーションを行った結果、飛行の安全性が損なわれている兆候はないと判断し、Inspire 2向けの一時的なファームウェア更新を今回予定していません。同じファームウェアでアップグレードされたバッテリーを使用することでこの互換性の問題は解決され、全体的なユーザーエクスペリエンスが向上します。

 

すべてのリチウム電池と同じように、飛行する際の天候や高度、お客様のバッテリー保管や取り扱い方法などといった外部要因が、TB50とTB55バッテリーの使い勝手に影響を与えることがあります。 Intelligent Flight Battery Safety Guidelines(英語)をお読みいただき、飛行の中断を最小限に抑えるために、更新されたユーザーガイドライン(英語)に従うようお願いします。

 

TB50またはTB55バッテリーに関連する問題が発生した可能性があると思われる場合は、DJIカスタマーサービスにご連絡いただきますようお願いいたします。

 

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