INSPIRE 2の送信機ファームアップについて

INSPIRE 2の送信機ファームアップについて

お客様各位

DJI JAPAN 株式会社は、昨年11月に発表したハイエンドな映画製作やビデオクリエイター向けの空撮ドローン「INSPIRE 2」が、2オペレーターでの運用が可能になりましたのでお知らせいたします。

2オペレーター運用とは、1つの機体に対して、機体を操縦する送信機(マスター)とカメラを操作する送信機(スレーブ)の計2台の送信機で空撮を行う運用方法です。

機体および「DJI GO 4」アプリを最新版に更新することで、INPSPRE 2のマスター/スレーブ間が5.6GHz帯で通信することが可能になります。なお、マスター/スレーブ間の使用において、無線免許等は必要ありません。また、技術基準適合証明等(技適番号)も変更ありませんので、申請の必要なくこのままお使い頂けます。INSPIRE 2の機体とマスター機は、従来通り2.4GHz帯で通信します。

マスター/スレーブ間の使用は、INSPIRE 2の機体と各送信機を最新ファームウェアにアップデートし、「DJI GO 4」アプリを最新バージョンに更新することで、使用可能になります。

日本では5.6GHz帯において、DFS機能の使用が義務付けられており、この機能により送信機間の接続に時間がかかることがあります。使用環境によっては、接続が困難な場合もあります。

【最新ファームウェア】(2017年3月9日現在)
INSPIRE 2機体:バージョン01.00.0232以降
送信機(マスターおよびスレーブ): バージョン01.00.0110以降
DJI GO 4 アプリ: バージョン4.0.5以降

今後ともお引き立てくださいますようお願い申し上げます。


DJI JAPAN 株式会社