オールインワンデザイン
NAZA は取り付けを簡素化し、容量と重量を削減しています。革新的なオールインワンデザインにより、NAZA は内部ダンピング、コントローラー、3 軸ジャイロスコープ、気圧計を軽量で小型なメインコントローラーに収めています。NAZA はフライト中の姿勢を測定し、維持できるため、オートパイロット/自動操縦に使用することができます。
先進姿勢安定化アルゴリズム
進化したミックスガイダンスとコントロールアルゴリズムは、圧倒的なフライト安定性を DJI 製品から受け継ぎ、素晴らしい操作性を提供しています。これにより愛好家の方へ素晴らしいフライト体験をもたらします。
複数のフライトコントロールモード/インテリジェントスイッチング
Naza-M では、3 種類のコントロールモードを提供しています：GPS 姿勢モード (GPS モジュール付属)、姿勢 モード、マニュアルモード。お客様は特に GPS が弱い環境下など異なるフライト環境に対応して、3 つのモードを切り替えることができます。Naza-M はフライト環境下で自動的に調整でき、インテリジェントスイッチングにより GPS 姿勢モード、姿勢モード間で切り替えを行い、安全で確実なフライトを実現します。
利用可能な GPS モジュール/正確なポジション保持
プラグアンドプレイの GPS モジュールでは正確なポジション保持、自動帰還、インテリジェントオリエンテーションコントロール機能により空撮性能を飛躍的に高めます。GPS モジュールにより、マルチローターは風の強い状況でもポジションと高度をロックします。ホバリング精度は水平で約 2.5m、垂直で 0.8m です。
インテリジェントオリエンテーションコントロール (IOC)
通常、フライとしているマルチローターの前進方向は機首方向と同じです。インテリジェントオリエンテーションコントロール (IOC) を使えば機首がどの方向を向いても前進方向は機首方向とは関係がなくなります：
コースロックフライトでは、前進方向は記録された機首方向と同じです。以下の図を確認してください(モード 1)： ホームロックフライトでは、前進方向はホームポイントからマルチローターまでの方向と同じです。以下の図を確認してください (モード 2)：
フェールセーフモード
お使いの送信機がフェールセーフをサポートしている場合、フェールセーフを受信機の出力にセットし、ポート U に入力します。Naza コントローラーには内蔵のオートレベルフェールセーフ機能が付いています。MC と送信機の通信が切断されている時、コントローラーからのすべてのコマンドスティックの出力はセンター位置に移動することを示しています。お使いの送信機に 4 つのチャンネルしかない場合、MC は初期設定の姿勢モードでフェールセーフ機能がない状態で稼働します。
低電圧保護
低電圧を原因とする、お使いのマルチローターの衝突や悪影響を避けるため、2 段階の低電圧保護を設計しました。これらを使用しないことを選択することもできますが、この保護の使用を強く推奨します。
モーターアーム
Naza にはモーターを起動する 4 つの方法があります。以下の図を確認してください：
どの状況でも、機体を起動します (あらゆるモーターのディスアームを含みます)。ロッドのブレーキングをいずれかの方法で実行する必要があります。フライト中はモーターを停止している場合、レバーのブレーキングの素早い実行を開始すると、モーターは回転し始めます。これによりフライト中の機体の安全性を強化します。
モーターのディスアーム
インターミディエートモード：このモードを使用することで、あらゆるコントロールモードで、モーターが始動し、スロットルスティックが 10% を超えた後、スロットルスティックが再び 10% 未満になると、モーターはすぐに停止します。このケースでは、モーターが停止した後、5 秒間以内にスロットルスティックを 10% 超に押した場合、モーターが再始動します。モーターが 3 秒以内に始動した後にスロットルスティックを押さない場合、モーターは自動的に停止します。
インテリジェントモード：このモードを使用することで、異なるコントロールモードではモーターの停止方法が変わります。マニュアルモードでは、CSC の実行だけでモーターを停止させることができます。モードでは、以下の 4 つの場合のいずれかでモーターが停止します：
a) モーターが 3 秒以内に始動した後にスロットルスティックを押さない
b) CSC を実行する
c) スロットルスティックが 10% 未満で、着陸後 3 秒経過
d) マルチローターの傾斜角が 70°を超え、スロットルスティックが 10% を超える
Futaba S-Bus および PPM 受信機のサポート
4 チャンネル以上の受信機をサポートし、PPM および S-Bus 受信機をサポートしています。
チャンネル接続を最適化する S-Bus 受信機 (S-Bus 受信機の最初の 8 チャンネルの一般的な使用法) 、Z2 のチャンネル内で A、E、T、R、U の 5 チャンネル機能を設定し、S-Bus および X2 をつなぐサーボケーブルを 1 本のみ使用して取り付けを迅速かつ簡単にします。
サポート対象のマルチローターの種類
NAZA は 6 つの異なるマルチローターモデルをサポートしており、すべての愛好家の方の異なる要件を満たしています。
内蔵ジンバル安定化機能
ジンバル安定化モジュールは、ほぼすべての 2 軸ジンバルシステムに互換しています。最初にパラメータを設定後、このシステムはヘリコプターの姿勢に応じてジンバルやカメラを調整します。
リモート調整およびファームウェアオンラインアップデート
簡単ファームウェアアップグレード、将来的に使用するための拡張ポートが利用できます。